くじらのボトルレギュラー酒道を究めたいおいらです。 この焼酎もはずせませんね。 大海酒造協業組合の製品、「くじらのボトル」です。 くじらが描かれていますが、表にボトル名はありません。 大海酒造協業組合というのは、今から三十年以上前に九つの蔵が集まってできた会社です。 ボトルの裏ラベルには、他のこの蔵の製品と同じように、生産農家の皆さんの写真が出ています。 これがいいなぁ。 いい焼酎は、いい芋から、ということですね。 この蔵に収める芋を作っている農家さんも、組合を作っているそうです。 パワーのある農家さんで、10アールあたりの芋の収穫量は、平均の3トンを上回る3.5トンとのこと。 土もいいし、農家の腕もいいということでしょう。 少量生産芋ですと、どうしても値段が高くなってしまいますからね。 この蔵のレギュラーは、「さつま大海」ですが、こちらはまだ飲んだことありません。 「海」「海王」など、やっぱり海にちなんだ銘柄が多い。 この蔵で一番有名なのは、「くじらのボトル」の方でしょうね。 やっぱり、ラベルが印象的です。 くじらの描かれているのは、他にも新焼酎とか綾紫(二種類ありますね)とかもありますが、これがオリジナル。 どうしてくじらなのかは、よくわかりませんが‥ 教科書では「くじらのような雄大さと力強さと包み込むようなやさしさをイメージした」そうです。 白麹のふくよかさ、やさしさがありますね。 飲みやすくて飲み飽きない焼酎です。 でも、もう一味、欲しいなぁ。 飲みやすいけど、ちょっと飲み易すぎで‥ もう少し、味に深さが欲しい、って贅沢ですか? 評価は、☆☆☆★です。 【製造元:大海酒造協業組合】 【原料:黄金千貫】 【麹:米麹(白麹)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アル度:25度】 【限定!海シリーズの王道!】大海酒造 【芋焼酎】新麗冴味 くじらのボトル 1,800ml【thanksoh】 |